紅葉堂
会社案内 商品ご案内 紅葉堂のこだわり カステラ博物館 ホーム
カステラ四方山話
カステラの伝来
カステラのルーツは、スペインの修道院で祝いごとに欠かせないお菓子として作られていた「ビスコチョ」、またはポルトガルの「パン・デ・ロー」だともいわれています。日本には、戦国時代も終わりにさしかかったころ、鉄砲やキリスト教とともに、宣教師によって伝えられました。貴重な砂糖や卵をたっぷり使ったその異国のお菓子は、高級菓子として身分の高い人々にたいへん重宝されました。
最初のカステラの味は、今と違っていた?
伝来当時のカステラは、少し堅めで、今より甘みも少ないスポンジケーキのようなものだったと言われています。長崎で製法が確立してくると、京都、江戸へと広がりを見せる時代とともに、日本人の口に合うように改良が加えられてきました。明治に入って、味にコクを出すために水飴を加えたり、卵の分量を多くして、現在のようにふっくらと甘い「カステラ」が出来上がったのです。
「カステラ」の名前の由来
名前の由来には諸説ありますが、有名なものに"カステーリャ地名説"があります。カステーリャとは、スペインの地名です。異国のお菓子を目の前にしたお殿様が「これはなんの菓子か」と問いかけると、ポルトガルからきた宣教師は「これはカステーリャ地方のお菓子です」と答えます。ポルトガル語では"カステーリャ"を"カステラ"と発音するので、宣教師の言葉はつまり「カステラのお菓子です」ということになります。そんな会話からいつしかその南蛮菓子=カステラになったのではないかというのが、いちばん有力な説になっています。